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あかがね、翻訳品質の国際規格ISO 17100認証を取得|製造業の技術翻訳を高品質で

目次
- このたびISO 17100認証を取得しました
- ISO 17100とは?翻訳サービスの国際規格
- あかがねの登録内容
- 製造業のお客様にとっての意味
- 認証の対象範囲について
- あかがねの翻訳サービス
- まとめ
このたびISO 17100認証を取得しました
このたび、あかがねの翻訳サービスは、翻訳サービスの国際規格であるISO 17100の認証を取得しました。翻訳区分はC(工業・科学技術)、対象言語ペアに制限のない多言語での登録です。
製造業のお客様からは、仕様書やマニュアルなどの技術文書を「正確に、そして一貫した品質で翻訳してほしい」という声を数多くいただいてきました。今回の認証取得は、その品質を支える翻訳のプロセスと管理体制が国際規格の要求事項を満たしていることを、第三者機関に評価いただいたものです。本記事では、ISO 17100の概要と、あかがねの登録内容、そして認証が対象とする範囲について正確にご案内します。
ISO 17100とは?翻訳サービスの国際規格
ISO 17100は、翻訳サービスの品質に関する要求事項を定めた国際規格です。個々の訳文の「出来ばえ」を採点する規格ではなく、品質の高い翻訳を安定して提供するための仕組み・体制が整っているかを評価する点が特徴です。主に次のような領域を規定しています。
- 翻訳者の力量・資格:翻訳を担当する実務者が、必要な言語能力・分野知識・翻訳の経験や教育要件を満たしていること。
- プロセスの管理:翻訳とは別の担当者による見直し(リバイス)を含む工程を定め、手順に沿って進めること。
- 文書・記録の管理:案件情報や指示、成果物などを適切に記録・管理すること。
- 技術的資源・情報セキュリティ:業務に必要な設備・ツールを備え、預かった情報を安全に取り扱うこと。
つまりISO 17100は、「誰が」「どのような工程で」「どう管理して」翻訳を仕上げるのかという、品質を生み出す土台を対象とする規格です。規格そのものの詳しい内容は「ISO 17100とは?翻訳品質を保証する国際規格をわかりやすく解説」でも解説しています。
あかがねの登録内容
あかがねのISO 17100の登録内容は、次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登録番号 | JSAT070 |
| 翻訳区分 | C(工業・科学技術) |
| 対象言語 | 多言語(対象言語ペアに制限なし) |
| 初回認証日 | 2024年7月29日 |
| 適用規格 | JIS Y 17100:2021(ISO 17100)翻訳サービス-翻訳サービスの要求事項 |
| 認証機関 | JSA-SOL(日本規格協会グループ) |
翻訳区分「C(工業・科学技術)」での登録であり、また「多言語」として対象の言語ペアに制限がない点が、製造業の技術文書を扱ううえでの強みとなります。
製造業のお客様にとっての意味
あかがねが登録した翻訳区分C(工業・科学技術)は、まさに製造業のお客様が扱う文書と重なる分野です。仕様書・マニュアル・図面・品質文書といった技術文書の翻訳において、品質を支えるプロセスが国際規格に適合していることの裏付けになります。
技術文書は、ひとつの用語の取り違えや数値・単位の誤りが、製品の誤使用や不具合につながりかねません。ISO 17100が求める「翻訳者の力量」「見直し工程」「用語・記録の管理」は、こうしたリスクを抑えるための考え方そのものです。認証取得は、あかがねがこれらの要求事項を満たす体制で翻訳を提供していることを、対外的に示すものといえます。技術文書ならではの難しさは「技術翻訳とは?製造業の専門用語・仕様書に対応する翻訳のポイント」でも整理しています。
また、翻訳会社を選ぶ際にISO 17100の登録有無や区分を確認することは、品質を見極めるうえで有効な指標になります。選定の考え方は「失敗しない翻訳会社の選び方|ISO 17100で品質を見極める」でも解説しています。
認証の対象範囲について
正確にお伝えするために、ISO 17100の対象範囲について補足します。ISO 17100が認証の対象とするのは、人手翻訳のプロセスです。規格の定義上、次のものは対象外とされています。
- 機械翻訳(MT)の出力+ポストエディット(PE)の組み合わせ:機械翻訳を用いた翻訳とその後編集の工程は、ISO 17100の対象範囲には含まれません。
- 通訳:話し言葉を訳す通訳業務も、この規格の対象外です。
あかがねは、機械翻訳+ポストエディット(MT+PE)のサービスもご提供していますが、それはISO 17100の認証範囲とは別のサービスです。「あかがねの翻訳サービス全体がISO認証を受けている」という意味ではなく、あくまで認証の対象は人手翻訳のプロセスである、という点を正確にご理解いただければと思います。品質を保つための管理の考え方は「翻訳品質を管理する方法」でも紹介しています。
あかがねの翻訳サービス
あかがねの翻訳サービスは、人手翻訳・機械翻訳+ポストエディット・翻訳コンサルティングまでをワンストップでご提供しています。文書の内容や用途、納期に応じて、品質を保ちながら最適な進め方をご提案します。
- 技術翻訳・多言語翻訳:仕様書・マニュアル・カタログなどを、用語集・翻訳メモリを活用して用語の一貫性を保ちながら多言語化します。
- 機械翻訳+ポストエディット:大量・短納期の文書に対し、機械翻訳を活用しつつ人手で品質を確認する進め方です(ISO 17100の認証範囲とは別のサービスです)。
- 翻訳コンサルティング・用語管理:用語集やスタイルガイドの整備、翻訳ワークフローの改善など、継続的な多言語展開の土台づくりを支援します。
海外展開に向けた翻訳の進め方全般については、グローバル展開のソリューションのページもあわせてご覧ください。
まとめ
今回のお知らせを整理します。
- あかがねは翻訳サービスの国際規格ISO 17100の認証を取得(登録番号JSAT070/翻訳区分C 工業・科学技術/多言語/初回認証日2024年7月29日)
- ISO 17100は、翻訳者の力量・プロセス管理・文書や記録の管理・技術的資源など、品質を支える仕組みを評価する規格
- 区分C(工業・科学技術)は製造業の技術文書と重なり、仕様書・マニュアルなどの翻訳品質の裏付けになる
- 認証の対象は人手翻訳のプロセス。機械翻訳+ポストエディットの組み合わせや通訳は規格の対象外
あかがねの翻訳サービスでは、製造業の技術翻訳を、確かなプロセスと用語管理で品質を保ちながら支援します。翻訳品質や管理体制についてのご相談は、まずはお気軽にお問い合わせください。

